王室研究会連合活動記録

大学連合サークル、王室研究会の日々の活動を綴ります。

泉涌寺月輪陵・後月輪陵へ 〜天皇陵制覇の道〜

こんにちは。王室研究会です。

今回からまた長い連載が始まります。

周知、京都東山の泉涌寺には数多の天皇が共に眠っています。

それは四条天皇に始まり、平安最後の帝である孝明天皇までの事です。

皇室の菩提寺であり、現在その「守る会」の名誉総裁を務めるのは皇嗣殿下であります。

今回はその道中からスタートです。それでは、参りましょう。

 

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“泉山御陵”と彫られた石塔が道中までのバスの車窓からも伺うことができました。道が徐々にその傾斜を増していくのが足の裏から伝わってきます。人並み激しい商店街の脇に細く伸びる参道に入れば、そこはもう泉涌寺が支配する空間でした。

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ふと後ろを振り返ると、思った以上に登ってきたようです。足に伝わる感触に虚偽はありませんでした。今年の京都には未だ紅葉を呼ぶ風は吹いていないようです。もみじの葉の先がわずかに赤く色付いているばかりでした。

いよいよ、御寺・泉涌寺の山門をくぐります。

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山門からここまでが非常に長いです!笑。途中には塔頭寺院やその関係建物が並んでいました。脇道には孝明天皇後堀河天皇陵への参道も延びていましたが、今回は先にこちらの方に行ってみます。

登ってきた坂に裏切られるかのように、今度は急な坂を降っていきます。この日は天皇陛下御即位の祝賀につき、無料で入場させていただきました。

樹木に囲まれその部分的な姿を参拝者たちに見せつける金堂の姿に、私はすっかり心が惹かれてしまいました。

足並みも軽くなります。

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太陽がそろそろ西に沈みそうです。その真反対の東には、この泉涌寺がありました。東山にも紅葉の風は届いていないようです。しかし山肌を照らしていく赤い日輪は、浅い緑色の新葉でさえも赤く染め上げていきます。伽藍には闇を落としていますが、黒き影となった姿にも美しさを見出せずにはいられません。

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次回、いよいよ天皇陵へと参拝いたします。まずは、一番最初に葬られた四条天皇から追っていきましょう。

 

今回はここまで。

 

文責 王室研究会 代表 藤原