王室研究会連合活動記録

大学連合サークル、王室研究会の日々の活動を綴ります。

三笠宮、高円宮の女王さま

こんにちは。

 

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寛仁親王第二皇女である瑤子女王殿下のミャンマー訪問が報道されました。

 

先日の東京モーターショーではユーモアを交えつつのお言葉は大変麗しいものでした。

 

毎度、メンバーによる執筆です。

 

 

三笠宮家の瑶子さま 11日からミャンマーへ 皇族の訪問は初

 【TBS NEWS】

「皇族のアジア訪問に見えるもの」

 令和元年 12月5日(木)
 
 我々が日頃目にする皇室のニュースは、その全てが報道されているわけではない。ましてや、内廷皇族ではない宮家の皇族の動向は、目にする機会は乏しいだろう。内定皇族とは現在では天皇御一家、上皇ご夫妻である。秋篠宮家、三笠宮家、高円宮家、常陸宮家は内廷皇族には当たらない。愛子内親王には御称号として「敬宮」というものがある。しかし、内定皇族ではない悠仁親王には御称号に当たる宮号が存在しない。このことがこれらの処遇の差を示す1つの例だ。
 皇族は常に様々な公務に追われ、その激務を果たしている。特に海外の訪問は国際親善を図る上で必要不可欠であり、菊の御紋の威光は権力の象徴である桐紋(日本政府の紋)よりも遥かに凌駕するところである。近年で言えば、ロシアW杯において高円宮妃久子日本サッカー協会JFA)名誉総裁としてロシアを訪問した。皇族としては、大正天皇の勅命を受けて訪問した閑院宮載仁親王以来のロシア訪問となった。2002年に薨去した高円宮憲仁親王の名誉総裁の地位をついだ同妃は、現在も多数の名誉総裁の任を全うしている。日韓W杯においてはありし日の高円宮と共に戦後初めて皇族として韓国に訪問した。このことは数多の保守派からの反対もあるなかでの訪問となったことは想像がつく。憲仁親王はスポーツの宮様と称され、特にサッカーに対しては特別の思いを抱いていたという。
 三笠宮の第1皇子である寛仁親王には2人の皇女がいる。彬子女王と瑤子女王である。寛仁親王薨去に伴い、信子親王妃と共に数々の名誉総裁につかれ、日々公務を行っている。瑶子女王は、最近では東京モーターショーの名誉総裁として言葉を述べた。彬子女王は皇室伝統文化の講演を行うなど幅広く活動している。
 上皇ご夫妻、天皇御一家、秋篠宮家とその他宮家の皇族の間には明確な差があるだろう。特に秋篠宮家は、天皇陛下の即位に伴い皇嗣家となったことからその重要性が意識されている。また、唯一の内親王を抱える宮家としても際立っている。そして皇位継承順位第2位である悠仁親王の存在もあるだろう。天皇の弟宮、つまりは皇弟としてその責任感は重いものがある。それに対してその他宮家の皇族は比較的自由な立場にあると見ていいだろう。無論、皇族として竹園の内に生を受けた以上、自由は無きにも等しいのかもしれない。しかし、そのほとんどが女王と親王妃で構成される宮家皇族は皇室典範の規定する所には、皇位継承の資格はない。それは当人にとっても荷が降りる思いであることと察する。
 彬子女王の発言は我々が関心を寄せるべきものがある。2012年(平成24年)の毎日新聞のインタビューにおいて、「旧宮家復活の議論にも幅を広げるべき」という発言がある。また、父である寛仁親王は旧来から活発な発言を行い、皇室の継承問題について彬子女王と同様な意見を発していた。これは彬子女王が父である寛仁親王の意見に同調していることであろう。 
 内廷皇族に身を置いている皇族にとって、果敢な言動は政治的意図をその中に含まれていることを前提に事実を歪曲され、メディアなどから批判を受けることが危惧される。特に今、秋篠宮家にいまだに停滞する婚約問題は、国民と皇族という身位に挟まれた身の上の中で秋篠宮にとっては非常に難儀なものがあると言っていいだろう。国民統合の象徴になりうる身の内廷皇族は、常に世間に対して公平な姿勢が望まれている。
 それに対して、その他の皇族は彬子女王のような皇室伝統文化の講演を行うなど幅広い活動が可能である。それを可否する明確な規定は無いにしろ、メディアでの露出が少ないこのような皇族は、内定皇族の意見を代弁できる立場にもある。秋篠宮家の問題がメディアに注目され、他の皇族に焦点がいかないのは甚だ遺憾である。このことは秋篠宮を糾弾せんとして使われる文句と受け取られるかもしれないが、それは違う。秋篠宮家の問題の責任を当家に求めることではない。ただ、三笠宮高円宮その他皇族が日頃様々な公務を果たし、我が国の振興に寄与していることは、認識しておく必要がある。
 繰り返しになるが、我々はこのような女王、親王妃の活動を認識し、それに注視する必要がある。「日本の現在の皇族の方々全ての名前を答えられますか?」という質問を街頭で行えば、すべて答えられる人はおそらく数少ないだろう。高校政治経済の教科書には、現在の皇室の構成が掲載されていたが、この教科はすべての生徒が履修する義務を持たない。
 我々は象徴天皇制を敷き、国民の「総意」によってその地位を認めている。皇族に関する教育は、現在の皇族数減少に伴う様々な問題も含み、早急に実行されるべきものであろう。
(了)

 

 

教育とは全ての根源となるものです。

 

これからの世代の日本を引っ張っていく若者に、正しい教育を。

 

王室研究会六大学統括部長 藤原